鍵が突然動かなくなったり、鍵自体が曲がってしまった場合の応急処置と修理費用について解説します。まず鍵が回らなくなった場合の応急処置として、鍵穴専用スプレー(シリコン系)を少量噴射して鍵を数回抜き差しする方法があります。これで改善される場合は内部の潤滑不足が原因です。絶対にやってはいけないのがグリス・機械油・食用油・CRC556の使用です。これらは内部にゴミを引き付けて固着させ、状況をさらに悪化させます。鍵自体が曲がっている場合は、そのまま使用を続けると内部を傷める可能性があるため早めの交換を検討してください。スペアキーがあれば試してみましょう。スペアキーでスムーズに動作する場合は鍵自体の変形が原因です。鍵折れ(鍵穴の中で鍵が折れて残る)が発生した場合は無理に取り出そうとせず、必ず鍵業者に依頼してください。折れた鍵の除去費用は5,000〜15,000円程度、シリンダー交換も合わせると15,000〜30,000円程度が相場です。錠前自体の故障(ラッチ・デッドボルトの動作不良)の修理費用は3,000〜10,000円程度です。錠前の動作不良を放置すると鍵折れや完全故障につながるため、早期発見・早期対処が費用節約の基本です。